舞台「田中が考え中」〜第1幕〜 事前特番２日目
ワタナベプラス『田中が考え中』３夜連続事前特番２日目
この２日目はどうやら収録で１日目より前に撮影されたもよう。
演出という立場でありながらメンバーの細かい所はよく知らない田中。
田中：（高橋は）老けてるけどちょっと若く見える“ならず者”でしょ（笑）
高橋：西部劇みたいに言うな人を！なんだ“ならず者”って（笑）
鬼ヶ島野田と篠崎愛に関してはほぼ知らない。
フリートークで距離を詰めたいが、特に篠崎に対してそれが出来ない。
高橋：それはそうだよ。芸人は気使わずにいくらでも話せるけど、そりゃ若い女の子…。鈴木さんだけだよ、篠崎さんのマネージャーさんが途中で帰った瞬間に「愛ちゃん、マネージャーさん帰ったね」つって。変態みたいな目で（笑）
田中：そうそうそう。篠崎さんのことすぐ「愛ちゃん」て呼び始めた（笑）マネージャーが帰った後（笑）
高橋：もちろん「篠崎さん」て呼んでるだけどボケで「愛ちゃんさ」っていきなり呼び出して（笑）野田だって途中から空気を読んだのかもうボケていいと思ったのか「愛様！」って呼んでたもんね。
田中：なんで下から行くんだ（笑）
メンバーをよく知るためにWikipediaの情報を見て気になる所をチェックしていく事に。
◆高橋健一
『パーケン』というあだ名は中学時代友達に高橋健一を略して「たかけん」と呼ばれていたのを先輩が聞き間違えた事に由来する、というおなじみのエピソード。
大学時代に一度『パーケン』呼びは途絶えたが、芸人になってから相方の今野に話したところそれを面白がって周りに広まっていった。が、今野は飽きて呼ばなくなった。
今では逆に「高橋くん」と呼ばれたりしている。
田中：えぇー！他人行儀。ちょっと１回２人で旅行したら？
高橋：やだよ。ロッチじゃねーんだからさ。なんで２人で沖縄行かなきゃいけない（笑）
田中：ロッチはすぐ行きますもんね（笑）
一般に『パーケン』は伝わらないので一度「高橋」を徹底しようと人力舎内で決まったものの、皆ここぞという時にはどうしても「パーケン！」と言ってしまう。
高橋：人はパーケン（と呼ぶ事を）を我慢出来ないから。
一緒にライブに出始めた頃、よく似ていると言われたキンコメとアンガ。
高橋：今思えば全く似てない。
田中：似てないんですよ！（笑）
当時はお笑いのジャンルが今ほど細分化されていなかったので、正統派から微妙に外れたスタイルでもキワモノ的に見られていた。
高橋は世間からもっとカッコイイ人扱いを受けると思っていた田中だが、実際にはテレビに出れば出るほどイジられキャラに。
田中：だから生粋の“イジられ”なんです。俺と同じような感じになっていくと思う。なんだったら今野くんの方がイジられなきゃいけないのにね。
高橋：今野は割と自分のこと隠したりすんのね。内面の部分を。
飯を食った後に銭湯に入ると腹が減るという高橋。牛丼を食べた後もあんぱんが食べたくなる。
高橋：俺早食いだから、食べたい気持ちを空腹感が追い越しちゃうから。コカドくんがさ、喋りたい気持ちが滑舌を追い越しちゃうって言ってたのと一緒。
この話題になぜか参加したナベプロの新人マネージャーさん
「おでんとウーロン茶」と言ったらおでんとウーロン茶が出てきた事に代表される「俺」が「おで」に聞こえる問題、総じて『ラ行』問題。
高橋：そこまでじゃないの。興奮してきたりとか、あと鼻がよく詰まってるから、鼻炎だからさ。だから「ダ ディ ドゥ デ ド」になる。
父親が運送業（赤帽）を営んでいるため、高橋はいつも軽トラに乗っている。
田中：高橋さんが俺んちの前にバァーって車つけたらほんと赤帽のトラックが停まってんの（笑）
高橋：うちの家業を笑うんじゃねーよ！（笑）
高橋：言いたくないけど俺今日だってここ表参道まで軽トラで来てんだからね！
一緒に潮干狩りに行った時ももちろん高橋の軽トラで。
高橋：だってその潮干狩り行ったから単独ライブの『あさり売り』のネタが出来たんでしょ？
田中：あー、そうそう！
しばらく潮干狩り話がヒートアップ。
興奮したからか２人で鼻をかむｗ
◆鈴木拓
- 上武大学に入学するも１ヶ月で中退
田中：ほんとにダメ人間だな。
高橋が鈴木の車に同乗していた時、車を停めてサイドブレーキを引こうとした鈴木は間違ってペットボトルを引いてしまい、高々と掲げていた。
- 綺麗な蝶を追いかけていたら道路の段差につまずき腰の骨を骨折
高橋：一時期、杖ついてたもんね。
田中：ちょうちょを追いかけたせいで杖ついて（笑）ひどいな（笑）
杖、革ジャン、ハンチングという出で立ちで事務所ライブを見に来た鈴木。
高橋：勝手な俺のイメージで伝わるかどうか分かんないけど、タイムスリップした男が昔の仕事場を見に来たみたいなさ（笑）
- マクドナルドにて店内で食べるか持ち帰りかの選択で「どっちでもいいです」と言った
高橋：困る！ありえないよね。
田中：どっちでもいいわけない（笑）
- 天然ボケのお笑い芸人は一般的にピュアで性格がいいが、鈴木は天然ボケでも性格が悪い
高橋：ほんとそう！
田中：そうだよね（笑）
高橋：あんなにドス黒い人見たことない！
セリフを全然覚えないくせに後輩の野田に演技指導をする鈴木。
基本形、肝の部分を覚えないでアドリブを入れこんでくるから流れが壊れると憤慨する田中。
- あるドラマにバーター出演した際、あまりに演技が下手ということで正座させられた上、他の出演者の演技を見させられた
高橋：その現場がおかしいよね（笑）
- いつもロールパンを細く丸めたものをポケットに常備し、空腹になるとそれを隠れて食べている
高橋：はんにゃの金田くんも起きた時飴を舐めないと起きれないんだって。
高橋：飴なら分かるよ？ロールパンて。鳩じゃねーんだから（笑）
◆篠崎愛
- 愛称は『らぶたん』
高橋：これ知ったら鈴木さん絶対マネージャーさん帰った直後に「らぶたん」って絶対呼ぶね（笑）
田中：「ねぇねぇ、らぶたん」すぐ言いそう。
- 好きな食べ物はスルメ
前日、鈴木がアメリカンドックを執拗に勧めていたが食べるのを拒否されていたので「スルメ置いときゃ食べたのかな？」と田中。
高橋：らぶたんがスルメかじりだしたら嫌だよ、俺（笑）
- 趣味は歌うこと。絢香に歌声が似ていると言われる。
田中：歌唄うシーン入れればよかったな。
ものまね番組で共演した際、かわいい要員でキャスティングされてるとナメて見ていたら歌がとても上手かったので驚いた、一生懸命頑張る子なんだろうなと思った、と言う田中。
田中：で、それで今回キャスティングする時に安島さんに「ちょっと篠崎さん無理かもしんないけど声かけてもらっていいですか？」って言ったの。
- 写真で自分の胸を見ると「デカッ！」と思う
高橋：自分で鏡とか見て「デカッ！」っと思う？
田中：俺？（自分の胸に両手を当てながら）なんか…
高橋：いや、ここ（胸）の話じゃなくてさ。身長、身長。
田中：ああ、身長（笑）
高橋：当たり前でしょ！ぺったんこでしょ。A以下だわ。よく押さえたな、慣れた手つきで。
田中：骨が見えてるなと思う（笑）レントゲン要らず（笑）
- 番組でウエストサイズを詐称していた事が判明すると「サバを読んですみません」「でも嫌いにならないでね」とファンにメッセージを送った
田中：かわいい！
高橋：こういうの逆に良くない？
田中：逆に良い。
高橋の公称体重も誤っているという話からWikipediaの誤情報へ。
高橋：今でこそ東京都大田区出身ってなってますけど、前に見たら『石川生まれ立川育ち』って書いてあった。何の根拠も無いんだよ？石川行ったこともなかったし、当時。韻を踏みやがってさ、なんか「だいたい友達」みたいにさ。
◆春日俊彰
- ギャグ『トゥース！』『カス、カスカスカスガッ、カス』（と書いてある事から混乱）
カスカスダンスの書き方がおかしな事になっているため、２人に全く正しく伝わらないｗ
高橋：最後に「ガッ」
田中：「ガス！」ガスなんだ。
高橋：カスカスだけ言ってるのかと思った。
「ハァーッ！」
高橋：『田中が考え中』でもあるもんね。
田中：これは出てきますよ。
２人：トゥース！ハァーッ！
パーケンの目付きが怖いｗ
高橋：春日くんの話で好きなのはさ、春日くんはよくケチケチ言われんじゃん？でも春日くんはケチなんじゃない、お金を使わないで暮らすのが好きなんだ、だからケチなのとは違うって話が俺好きで。
春日の生活スタイルに大いに賛同する高橋ｗ
２人とも春日とは話が合うし好き。
春日の飴ジュースも
高橋：俺全く同じ事やってたわ。
田中：やるよなー！
高橋：魔法瓶にちょっとだけハチミツを入れて、あとレモン汁をちょっと入れて。喉に良いから。最低限味がすればいいから。それを今野が飲むとあまりの味の薄さに「ふふん」って笑うの（笑）それ以来、俺の持ってくる飲み物は“おもしろドリンク”っていう名前になっちゃったの（笑）
みんなやってた『飴ジュース』、そして『パーケンのおもしろドリンク』ｗ
春日が差し入れとして持ってくる物はむつみ荘のドアノブに掛けられていた物ｗ
田中：いいんだけど、美味しかったんだけどさ、万が一の事があるじゃん？
高橋：万が一、俺はいいよ？でも春日くんとか忙しいのに大丈夫なの？って思っちゃう。
田中：春日は命狙われるから絶対。世間からしたら「春日にちょっと変な物食わしてみようぜ」とか。それをここに持ってくんなよと思うんだよね。
春日の持ってくる物は出どころが分からないので怖い。
高橋：でも春日くん言ってたよ。「ほら、ここのやつ１個食べてあるでしょ？だから安全でしょ」って（笑）ちゃんと（春日自身が）毒味した（笑）
田中：自分で１回食べたの（笑）怖いわ〜。
◆ヒロシ
- コンビ時代はキレ芸だった
田中：えぇー！
高橋：あんなに何があってもキレない感じなのに。
田中：こういうキレ芸な部分を台本に一切入れてないなあ。
高橋：ヒロシさんの名前は生島ヒロシさんに由来するんだ。ヒロシさんと俺名前一緒なんだよ？
田中：えっ？
高橋：本名・齊藤健一、俺も健一。
田中：あ、ほんとだ。こういうのも利用すればよかったなあ。
- 第1回お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル優勝
田中：歌上手いんだ！じゃあ篠崎さんとヒロシさんでミュージカルみたいなゾーン作ればよかったね。
高橋：それマジでいいじゃん！
田中：これもったいない。早めに知ってたら何か入れられたのにな。
高橋：じゃあ第２幕あたりにね。
◆野田祐介
田中：これは知る人ぞ知る。オンバトにも受かってるんじゃないですか？
高橋：１回だけ。
田中：１回だけ、俺らも一緒だ。５回ぐらい行って１回しか受かんなかった。
高橋：俺が言うのも何だけど、（鬼ヶ島は）和田も相当滑舌悪いのよ。野田も悪いの。
２人の滑舌コンディションが悪い日は何を言っているか分からないｗ
野田と鈴木、どこかで噛むんじゃないかと心配する田中。
高橋：油断しないで、俺も噛むから。人力舎誰が噛んでもおかしくない。
高橋：だって台本見ながらやってるのに鬼ヶ島の野田は何回やっても「青」を「赤」って読んじゃう（笑）
田中：そう！なんか「青」を「赤」って。字で書いてんのよ？
高橋：あと「女の子」っていう所を「お前」って言っちゃうの（笑）
田中：あれ何なの？
- 鬼ヶ島は３人共パチンコ好き。野田とおおかわらは勝っていると和田にコッソリ自慢してくる。
高橋：最低だな（笑）クズの関係だな、これ。『ちなみに和田はパチンコを辞める気がない』って書いてる（笑）大クズだ、大クズ。こいつらほんとヒドいんだ。３人共Ｂ型なの。３人が３人でなあなあで、お互いを甘く見合ってるからどんどんズブズブ下がっていくわけ。こんなこと言っていいか分かんないけど、野田とかもすぐ俺に「金貸してくれ」って言ってくるの（笑）だから台本でさ、「金貸してくれ」っていう所あるでしょ？俺に。
田中：言う言う（笑）
高橋：あそこ超リアル。
エンディング。
さあ、もう締めという所で作家として参加しているどきどきキャンプ佐藤満春が登場
こんな感じで３人でお別れ。
２日目終了。
