シャンおじ ゲスト:カンニング竹山

【オードリーのシャンプーおじさん 09/5/5 ゲスト:カンニング竹山

◆有田塾

若林:竹山さんとは今年の正月に、ちょうどM-1が終わって飲み会に誘ってもらって。
竹山:あー、有田塾ね。
若林:並み居る先輩達にM-1の2本目の選択を怒られるっていう(笑)初めてだったです、有田さんとか矢作さんとか、飲んだりするのが。

東京の非吉本の40前後の芸人のお笑い会合がくりぃむしちゅー有田哲平主宰の『有田塾』
毎年有田忘年会、有田新年会が開催されている(2009年当時)
仕切りを任されていた竹山がそこにゲストとして選んだのがオードリーだった。


今でもあるんですかね?有田塾。
聞いたことないけどやっててほしいなぁ。
余談ですが個人的には08年M-1のオードリー、2本目の方が好きですw


その有田塾でイジられている竹山を見た若林。
サンミュージックを引っ張って行ってるイメージがあったのでビックリしたと語る。

竹山:俺、今のサンミュージックで兄貴分的なアレになってますけど、そっちのが無理してんのよ。
春日:えぇー!
竹山:俺ずーっと芸人として若い時からまず後輩が大っ嫌いで、先輩にイジられたりして小間使いされてる事が自分がすごい楽しい瞬間で居心地よくて。
若林:あっそうなんですか?イメージがちょっと。
竹山:だから有田さんとか山崎くんとか矢作くんとかみんなにイジられてワーワー反発してるのが一番楽なの。

今ではそういうキャラが定着して不思議とも何とも思わないですが。
竹山さんもそういう扱いされるのが好きなんですねw
確かに竹山さんがイジられてる場面って、竹山さん自身もイジってる芸人さんもその場も、そして見てる側もみんな楽しい気分になるもんなぁwあれはすごいな。


◆10年と8年

若林:竹山さんは初めてテレビで漫才をやったっていうのはいつ頃なんですか?
竹山:俺ね、テレビで漫才やるまでに、10年かかってんのよ。
春日:えぇー!10年でございますか。
竹山:10年経ってやっと、初めて。虎ノ門よ。虎ノ門の朝4時ぐらいからネタコーナーがあったの。
春日:Tiger's Gateね。見ておりましたよ。
竹山:あれがね、9年の途中か10年…
若林:あ、10年すか。あの僕らも去年の元旦に初めて漫才やって、8年だったんですよ。
竹山:8年かかった!オードリー?オードリー8年なの?
春日:8年かかりましたよ。我々も。

ここでも細かい所を記憶しているデータバンク春日w


◆ネジを飛ばせ!

若林:僕らまえけんさん(前田健)に、もう辞めようと思った時相談してて、よくまえけんさんはカンニングさんの話をしてたんですよ。アドバイスとして。それが、8年9年やってくると芸人っていうのはマイナス・ネガティブな奴もどっかでネジが飛んではっちゃけちゃう時が来るから、そん時までやれ!って言われて。
竹山:ああ、そう。
若林:僕らビタミン寄席に初めて出た時に、噂では聞いてたんですよ。カンニングさんが“キレてる”っていう(笑)
竹山:ああ、ほんと(笑)中野のね。
若林:で、初めて見た時にもうめちゃくちゃキレてまして(笑)ケーブルTVだけの放送っていうのもあって、それ見て「あっ!ネジが飛ぶと人間ってああなるんだ!」と思って「俺も早くネジ飛ばないかな〜」と思って。で、それで飛んで、だいたい春日が胸張りだしたり…
春日:そうなんですね、もうヤケになって。
竹山:今さ、色々テレビでさ、春日の昔の写真とかいっぱい出るけど、俺は分かるもん。なんとなく。これは試行錯誤して最終的にこれでダメだったら辞めようって決めた漫才師だなと。
若林:これでダメだったら辞めようって決めるんですよね。
春日:勝算があってやってる事じゃないんですよね。もうヤケになってましたからね。

長い低迷期を経験してるから分かる試行錯誤の果てのヤケクソ。
それがまえけんさんの言うネジが飛んだ状態でもあるわけですね。
どっちにも転ぶかなりスレスレのライン…良い方に転がって良かった。


◆漫才師あるある

サンミュージックの芸人に竹山が昔はオーバーオール着てかわいいキャラで漫才をやっていたという話を聞いた若林。

竹山:何の衝撃もない漫才ね。ふつーの漫才やってましたよ。
若林:いやわかります!俺らもファミレスの店員とお客さんの…
春日:やってましたやってました。
若林:ちゃんと笑い取りたい感じですもんね。若い時だと(笑)
竹山:適当に初めしゃべって、で、そっから漫才コント。大概タクシーか、ファミレスか。
若林:タクシー、ファミレス(笑)
竹山:美容院やろうか?つったけど、美容院はさまぁ〜ずさんが代表的なネタあるから。これパクリになるだろうっていう(笑)そんな安易な考えで。
若林:結構タクシー、ファミレスやって1年ぐらいするとまたファミレスに戻ったりしますよね(笑)

ありがちな漫才コントの設定。
芸人が自ら語ると面白いなぁw


◆1年はキャラを通せ

番組等で“上からキャラ”を求められる春日はどこまで上からで行けばいいのか?どこまで続ければいいのか?
実は同じような悩みを持っていたと言う竹山。
キレる事も無いし、テレビで見ていた芸能人に噛みつくのも嫌でたまらなかったと語る。

竹山:テレビ見てる人は分かんないかもしんないけど気持ちはさ、自分が今ここのスタジオにいれる幸せ。本番前にピンマイク付けられる幸せ。
若林:あぁ〜、分かりますピンマイク!
春日:MCの人から「春日」って言われる、その認識されてるという幸せ。
若林:ほんと8年9年10年テレビ出てないと、そういうのありま…めちゃくちゃ嬉しいですよね!
竹山:なのに、すごい場を荒らさなきゃいけない。それがすごく嫌だけど、でも自分の仕事はそれだってなるわけじゃん?それでテレビ出てるってなるじゃん?
若林:そうですよね。
竹山:で、勝俣さんに同じような相談した時に、ちょうどテレビ出始めで俺もオードリーぐらいの時期だったから、そしたらね(勝俣は)「1年ぐらいは夢中で噛みつけ!」って言ったの。
春日:はぁー、1年。
竹山:なんで1年かっていうと、1年噛みつきキャラっていうかキレキャラやってたら、視聴者の人は分かってくれてても、スタジオん中にいる芸能人が…芸能人っていってもいっぱいいるじゃない?俳優から女優からお笑いから。芸能人が竹山の事を分かりだすと。芸能人意外とテレビ見てねー奴がいると。特にバラエティなんかは。で、ゴールデンなんて見てねーと。家にいねーから。それがだいたい1年ぐらいやりだすとどっかで誰かと全員に会うから。
若林:あー、はいはい。
竹山:オードリーとはこういう奴だと。春日はこういう態度のキャラクターだと分かりだして、それを認知してくれて振ってくれたりすると。
若林:それが1年っていう。
竹山:だいたいね、1年かかったと勝俣さんの経験でも言ってた。勝俣さんも噛みつきなのよ。
若林:そうですよね。勝俣さんも「シャー!」って。

なるほど。勝俣さんの意見ごもっとも。
特に芸能人はテレビ見てないから現場でキャラを浸透させて行く必要があるというのに納得。


◆ラジオへのスタンス

ラジオでは素でいる方がいいという話。

竹山:だってさ、嘘でもさ、ここのスタジオ出て収録とかテレビの収録行ったら“春日”でいなきゃいけないわけじゃん?
春日:まぁ〜、そうでございますね。
竹山:でもさ、“春日”じゃないじゃん?
春日:まぁまぁ“春日”じゃない時もありますよね。それはまぁそうですね。
竹山:ラジオってね、自分でね、スイッチ入れて聴くものでしょ?テレビみたいにさ、ながらで聴かないのよ。基本的にはオードリーのラジオ聴こうと思って聴くじゃない?ラジオって。ということはそのリスナーはオードリーに何を求めてるかっていうと、素のオードリーを求めてる。何を考えてるか?あのテレビの収録でどういう事があったのか?そん時、若林・春日はどう思ってたのか?そういうのを聴きたいわけじゃん。
若林:じゃあ春日も今ラジオでも衣装着てるんすけど。
竹山:これビックリだよ。なんで衣装着てるんだろうって(笑)
春日:いややっぱり“春日”で行きたいなっていうのもありますし、私服だとやっぱり春日が春日じゃなくなるんですよね。

ラジオ番組やってるからさすがにラジオ、リスナーの事を分かってる竹山さん。
春日はいつも春日だけど、でも“春日”じゃない時もある。
まぁ当たり前ですよね。表現としては難しくなってますけどw


いやー、やっぱり竹山さんは見えてる人だと改めて思いました。
勝俣さんもそうだし、脇役として重宝される人にもしっかり裏付けがありますね。

オークラの『時代の才能の流動』説

サンドウィッチマンの10分もらえたぜ!12/1/5 ゲスト:オークラ】
2012年一発目のゲストはサンドがこのラジオ始まった時からの念願だという放送作家のオークラ。
週を通して興味深い話をしていたのですが特に「なるほど!」と思ったこの話を。

◆時代の才能の流動

伊達:例えばその、オークラさんが「あの芸人出てほしいな」とか「この芸人出てほしいな」
オークラ(以下オー):はい。
伊達:想像以上の働きやってくれる、必ずやってくれるような芸人て例えば誰なんですか?
オー:あぁー…でも基本、番組の特性によっても違うと思いますけれども、いわゆる僕らと同じ世代からちょっと若いぐらいの世代の人、サンドさんも含めてですけども、みんな凄い力持ってんなとは思いますけどね。みんなすげえ頭もいいし、その場の感じ方も。だからテレビに残ってる、いわゆる聞いて名前が分かる人は大体凄いなと思いますけどね。
伊達:はぁー。
オー:これは、いいですか喋っちゃって?
伊達:はい、全然いいですよ。
オー:『時代の才能の流動』と僕は勝手に名付けてるんですけど。
伊達:才能の流動?
オー:たぶん同じ歳ぐらいですよね?ちょっと1個下ぐらいですよね?
富澤:37です。
オー:その時代の時に、一番何に、社会的に何が一番影響を与えているか。例えば僕らの世代だととんねるずダウンタウン。あそこがたぶんカルチャーというか文化として一番最先端なものを発してた時代だと思うんですよ。そうすると、感性豊かだとそれに触発されるじゃないですか?そうするとその世代の才能のある人達がその職業にガッと行くんだと思うんですよ。もしかしたら今若い人達は違う所に、芸人というよりも、僕らより10個ぐらい下の人達は違う所にたぶんもしかしたらその世代の才能は流れてるんじゃねえかな?とは思いますけど。
伊達:なるほどなるほど。
富澤:はぁー、これは面白いですね。
伊達:確かにでも…そう、そういう事ですよね。
オー:だからこの世代が“ネタブーム”作ったじゃないですか。結局だから起きるべくして起きた“ネタブーム”なんだろうなぁと思いますね。僕らよりちょっと前の人はもしかしたらバンドだったのかもしれない。音楽っていう。
伊達:音楽。流行ってましたもんねぇ。
オー:やっぱみんな色んな独自の発想の音楽を提供して、ま、ま、バンドブームとかもあると思います。だからそう考えるとその世代(とんねるずダウンタウンに触発された世代)の芸人はたぶん消えないと思います。将来。
伊達:あっそうですか。
富澤:ハッハッハ。これはちょっと面白い話だな。
伊達:その理論は「なるほど」と思いますね。

その時代をリードして一番影響を与えた物の業界に人材が集まっていくというのは当然でもあり納得の理論ですね。
確かに40前後から35前後の芸人さんは実力もあって面白い人達がギュウギュウに詰まってる世代。その説明もつきます。
その下の世代に人材がいないわけではないけど、オークラ理論で言う社会をリードするような、天下を獲った芸人てとんねるずダウンタウン以降いないと思われるので、そういう意味で芸人にみんなが影響を受けたような世代もそれ以降いないのかな?と。
芸人の面白さはキャリアやその人自身の人生を下敷きにした背景とかも含めた部分も大きいと思うから一概には言えませんけどねw


とりあえず、オークラ先生凄い!さすが!ただのドロリじゃないんだwと思った『時代の才能の流動』説でした。

ゴールデンラジオ12/23

大竹まこと ゴールデンラジオ11/12/23 “残念でしたハマカーン”】

どん兵衛とラーメン

17日にTHE MANZAIを終えたハマカーンがOPトークに登場。
室井佑月に「ダメだった人達」や「失敗したね」と言われたハマカーン

浜谷:大竹さんも、だって今日会って一発目が「かすりもしなかったな」なんすか?かすってんすよ!かすったからあそこ行ったんすよ!
神田:(笑)
大竹:かすった?
浜谷:かすりましたよ!ちょっと。
神田:準決勝でかすったから決勝に上げてもらえたんですよ?だって。
大竹:お前ら俺ほんとバカだと思う。お前らは。
神田:え?なんでですか?
大竹:どこがスポンサー付いてると思ってんだよ!どん兵衛とかいろいろね、付いてんだろ?ラーメンのネタやっただろ(笑)
浜谷:いやいやいや、それね、後から気付いたんすけどね。

「日清だからカップヌードルもある」と言う浜谷に大竹から「どん兵衛が賞品出してんだろ」とツッコミが入る。

浜谷:でもね、僕ら漫才がね「ラーメンっていいですよね」って入りなんですよ。それいきなり「どん兵衛っていいですよね」って入ったらえらい空気になっちゃいません?(笑)
神田:こびの売り方下手だな!ってなっちゃいますよ(笑)
浜谷:とんでもねぇ奴ら出てきたな!って。

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シャンおじ ゲスト:流れ星 後編

【オードリーのシャンプーおじさん 11/3/2 ゲスト:流れ星】


OPトーク。
この番組は今日で何回目か?

春日:えーっとね、大体で言うと難しいけど…100?
若林:正解。
春日:ヤーッシャー!テッテデー!
若林:それドッキリ成功の音楽ですね。M-1の2本目でそのくだりやったんで。
春日:ちょっとぉ、間違えないでよ効果音。お願いしますよスタッフさん。

え、まぁ茶番ですね…このやり取りw
オードリーの持ってるレギュラー番組ではスクール革命とシャンプーおじさんが最も長く続いている、とのこと。

◆本当のちゅうえい

昔の春日のプライベートを一番良く知ってる人では?という呼び込みで先週に続き流れ星登場。
全力の自己紹介をするちゅうえい。

若林:耳赤くなんのも春日とそっくりだね(笑)
瀧上:恥ずかしかったんだろうね。
春日:恥ずかしいならやるんじゃないよ。
瀧上:いやいや、同期の前で全力は恥ずかしいよ(笑)
若林:なんかさ、自分のメンタルっていうか“核”の部分をさ守るじゃん?すごい。
ちゅ:うわぁ、だからもうそういう話やめようよ(笑)
瀧上:しようしよう。そうだよね。こいつはそう。
ちゅ:サンクチュアリは絶対に誰も入れさせない、俺は。
若林:最後の最後の腹見せないからぁ、ちゅうえいくんは。で、結構地味なのよ。ガラスだし、ピュアだしさ。

『ピストン』の楽屋で毎月長時間話し込んでそんなちゅうえいばかり見ていた若林はみんなとちゅうえいの印象が違うと語る。
スピードワゴン小沢ら先輩が揃っている花見の席などでちゅうえいが「超超イジられてた」のを見て

若林:胸が痛くて痛くてさ、俺(笑)
ちゅ:若には見られたくないよ。そういうの。『ピストン』の時にね、素で喋ったあの2人の時間の俺を憶えててもらいたい。「あれがほんとの俺だよ」っていうの若も分かってるから、せつなそうな顔で俺を見てるわけよ。

ちゅうえいは通常の時間のライブ等では漫才もバシッと決めてエンディングでも前に出て一発ギャグをする。芸人間にもお笑い好きの間にもそんなイメージがあると思うが、深夜のちゅうえいは全く違うと語る若林。

ちゅ:たぶん…そっちが楽な俺だよ。
若林:アハハハハヒャ!(爆笑)
瀧上:今の顔ね。頬杖つきながら遠い目しての、カッコつけた感じ。
ちゅ:ダメだ。若いるとあの頃に戻っちゃう(笑)

素のちゅうえいを知っているバヤシさん。
そんなバヤシさんの前では昔に戻っちゃうと言うちゅうえい。
なんかいい関係ですね。

◆2008M-1敗者復活の裏で…

瀧上の天然エピソードを挟んで、いよいよせつない話に。

瀧上:M-1でさぁ、お前ら敗者復活行った時あったじゃん。
若林:2008年ね。
瀧上:そん時さ、裏で、オードリーが、ま、ほぼ行くと。なんか先輩に「流れ星ももしかしたらある」みたいなことを言われたの。
春日:あー、なるほどなるほど。
若林:そういう感じだったね。

そんな空気の中、口では「ないですよ」と言っていたが期待して、いつもは脱ぎ散らかしている服を誰にも知られないようにキッチリ畳んでまとめておいた瀧上。
ちゅうえいを見たら同じ事をしていた。

いざ敗者復活の発表。

ちゅ:舞台の上に芸人がいっぱいいるじゃん、敗者復活発表の時。若と俺が後ろで一緒にいたの憶えてる?
若林:憶えてる。憶えてるよ。当時、俺仲良くなるの時間かかるから、ちゅうえいくんとダブルネームのジョーぐらいしかいない。話す人が。
ちゅ:で、若と俺と2人でいて、で「オードリー」って言われて、もう若行っちゃったじゃん。行った後の俺むなしかったぜ。俺もうパッて見たら、俺をはやし立てた先輩たちが俺に指さしてむっちゃ笑ってたからね。その気になってる俺の顔を見て。
瀧上:すごいよ。あのねぇ、一瞬にして風呂上りみたいな顔に。さっぱーりして(笑)なんなんだろうね?もう、すごい顔してたよ。相方。

スピードワゴンの小沢は、その時ちゅうえいが泣いていたと後に若林に語り、ずっと一緒に笑いの悩みを語り合ったりしていた仲の若林はちゅうえいが自分の為に泣いてくれていた話だと思ったのだが…

若林:小沢さんもそう思ってたみたいなのよ。そしたら「お前、オードリーが行って嬉しいのか?」つったら「俺が行けなくて悔しいです!」って(笑)
ちゅ:「そっちか」つって(笑)いや、オードリーが行って嬉しいは嬉しいけど、やっぱそれと同じぐらいせつないっていうか悔しい思いはあったよ。
若林:それはダブルネームのジョーも言ってた。
ちゅ:あー、ほんと…あいつが思うのはお門違いだろ!
瀧上:なんでジョー?(笑)いやいや、あいつはそんなに漫才に重きを置いてねーじゃん。
春日:あいつも荷物整理してたかもしれない(笑)
ちゅ:ジョーやってそうだな(笑)
春日:整理してる組かもしれない、だって(笑)
瀧上:「チャゲはいいやつ」言ってるだけじゃねーか!(笑)

このM-1の時のエピソード、バヤシさんは爆笑しながら話してるんだけど、流れ星の2人は実際の所どんな気持ちなのかな?なんて思ってしまうわけですよ。2人の漏らす笑い声も乾いた笑いのような気がして。自分達の中で消化しきれていたんだろうか?とか。
バヤシさんはせつない話でも悲しい話でも芸人のエピソードは何でも笑いで処理するタイプの人なのでそれが悪いとかじゃないんですけどね。
あと、ジョーのくだりは面白いw

◆若&カス

じゅんごがいる状況でまた話がしたいと語る一同。

ちゅ:そしたらカス(春日)と俺のボロい所いっぱい出るぞ(笑)
若林:カスはねぇ、じゅんごさんだけだよね。全部見したの。
春日:まぁ、そうねぇ、幼虫の頃を知ってるのはね。

なぜかバヤシさんまでつられて春日のことを「カス」と呼びだすw
そして今の春日は成虫ということになるんですねw

◆悪林の片鱗

流れ星の告知の後

若林:後でさ、また隅で腹蹴らしてくんない?(笑)
ちゅ:2人だけだから俺やらしたとこあるからね、あれ。
春日:それはいいじゃない、それは。
瀧上:2人だけだと腹蹴らすのかよ(笑)
ちゅ:俺がPerfume踊ってると思いっきり腹蹴ってくる(笑)
若林:そういう流れだったもんね(笑)
春日:あぁ、懐かしいな。
若林:1回も披露したことない(笑)

心の最後の最後の腹を見せないちゅうえいのPerfumeからのバヤシさんの腹蹴りw
自分達だけ楽しいパターンのやつ!
とはいえ若“極悪”説の一例ですよw



ということで楽しくもあり、せつなくもあるという流れ星がゲストの回でした。
前述の通り、特にM-1のエピソードはかなりグッタリしちゃうような話だけど、そこはオードリーと流れ星の仲の良さ、信頼関係があるからこそバヤシさんもギャハハ笑いながら話せるわけで。
流れ星の2人が何かしらの結果を出して、心から笑い話として披露できるような日が早く来るといいな!と思いながら今回は締めさせていただきます。はい。ライオンのいただきます。

シャンおじ ゲスト:流れ星 前編

【オードリーのシャンプーおじさん 11/02/23 ゲスト:流れ星】


OPトーク

若林:今日はちょっと深い話になるんじゃないですかね?“お笑い論”みたいなラジオになっちゃって、ちょっとインターネット行きかも分かんないです(笑)
春日:うわー、ちょっと面倒だなぁ。

ここでゲストの流れ星が呼び込まれ、ちゅうえいがおなじみの自己紹介を。

春日:あー、これ大丈夫だな。お笑い論にはならないな。ならないでしょ。良かったー、良かったー。
ちゅうえい(以下ちゅ):俺も今、若の「お笑い論になるかも?」って話聞いてて、俺お笑い論無いから大丈夫だよ。

今更インターネット行きにしてしまってすいませんw
お笑い論ではないけどw

◆ヤバいやつ

ちゅうえいがお笑い用の小さいノートを作って自分で勉強していたと暴露する若林。
そのノートの最初に自分の芸人としての格言のようなものが書いてあるらしいのだが言い渋るちゅうえい。
説得されようやく

ちゅ:俺、第1ページ目に「まずボケる」って。

一同爆笑w
ちゅうえいは時間配分に一生懸命になってボケるのを忘れてしまう事があると語る瀧上。

ちゅ:気ぃ許すと普通のことしか言わないから。
若林:春日と一緒だよもう(笑)
ちゅ:そう。俺、だからこいつと似てるから。
春日:いや、アタシ普通のことなんか一言も言ったことないよ。
若林:で、だって瀧上くんの方が実はヤバいって言うじゃん。俺らもたぶん一緒かもしんない。
瀧上:あぁ、深い所はね。そうかもね。
若林:実際さぁ、でもちゅうえいくんマジでヤバいじゃん(笑)
ちゅ:俺もヤバいのよ。
若林:だから流れ星のがヤバいかもしんない。人間的には。2人ともヤバいじゃん(笑)
瀧上:あー、そうそう。ポンコツコンビ(笑)
ちゅ:オードリーはだってそうやねぇ、ほんとは若がヤバいぐらいやもんね。
若林:そうそうそう。でもあんまりバレてないんだけど。

もうバレてますよ!

◆昭和53年組

若林:でも長いもんね!流れ星ってだから生き証人ですよ、俺らが超つまんねー漫才やってた頃から(笑)
ちゅ:あー、見てた見てた。
瀧上:あのポロの漫才やってたよね。ポロのマークがさ、馬乗った人がちょっとデカいとか色々な漫才ね。
若林:やめよう(笑)
春日:なんかあったね。なんかあったあった。
瀧上:あの時に、ちょっと片鱗が見えてたのよ。若がツッコミになって、みたいな。
若林:なりつつある。
瀧上:そうそう。ナイスミドルからね。
若林:かっきり10年ぐらい前から知り合いじゃない?
ちゅ:ライブではもう一緒になってたよね。
若林:歳もだって一緒だもんね?
瀧上:そうそうそう。32でしょ?昭和53年だもんね。
若林:珍しいよね!あんまいないよね。これ全部53年のあれだ、じゃあ。
ちゅ:しかもあれでしょ?なんか同級生とかでしょ?
若林:同級生。
瀧上:うわうわうわ!

バヤシさん「あんまいないよね」って言うけど、昭和53年組は各ジャンル結構粒ぞろいだと思いますよ!
全くの個人的好みからの意見ですが。

◆お前しかいない!

オードリーと同じく同級生コンビの流れ星。
同じクラスになったのは高2だが高1の時からちゅうえいの存在は知っていた瀧上。

瀧上:(ちゅうえいは)ちょっと人気者みたいなんだけど、なんか「屁がくさい」とかそんな感じで(笑)
春日:なんか面白いこと言って笑かすとかじゃないんだね。「屁がくさい」で一世を風靡した(笑)
ちゅ:笑われる方のやつ。「屁がくさい」とか「お前変な動き!」とかそういうの。

「屁がくさい」で一世を風靡w

高校の文化祭で“面白くないひょうきん者”5人組で雨上がり決死隊のネタをパクったコントをやったらウケたので、才能があると勘違いしたと言うちゅうえい。
卒業後、瀧上は母親の美容院を継ぐつもりだったので岐阜から大阪の美容学校へ。
一方ちゅうえいは東京で浪人中だったが、大阪まで瀧上をお笑いの世界に誘いにやってきた。

瀧上:「お前しかいない!」って。
春日:えぇー!「お笑いやろう」って?
若林:そんなタイプだっけ?ちゅうえいくんて。
ちゅ:だから俺、後にも先にもあれだけだよね。そんだけ行動力あったの。
瀧上:そんなタイプじゃないじゃん。熱いタイプじゃないじゃん。なのに「お前しかいない!」って何だろ?と思ったけど、ちょっと感動するし「じゃあお笑いやろう!」ってなるじゃん。で、後々気付いたら、5人いたでしょ?全員に断られた最後の1人が俺だったのよ。
若林:あぁ、その「お前しかいない!」なんだ(笑)
ちゅ:だから俺は「お前しかいないんだ」って言ってるのにこいつがいいふうに取ってくれたから。

勝手な勘違いの感動からの産物w

◆アポロチョコレート

若林:瀧上くんは最初から凄かったもんね。フェイスの人気と、あと出待ちが。
ちゅ:いや、こいつは高校の時とか全然かっこよくなかったからね。だから俺、こいつがモテるの意味分からんから。
春日:なんで?だって良いわけじゃない?素材は。
ちゅ:いやいや、素材が悪かったんだって!高校の時は。アポロチョコレートひっくり返したみたいな顔してたんだから!
瀧上:よく分かんねーけど(失笑)
ちゅ:これは分かってくれよ!
若林;分かんない。
ちゅ:あ、もうそういう目やめて。もう「今決めてたでしょ?」みたいな目で俺を見るのやめて(笑)
瀧上:若、確かにアポロチョコレートはよく使う例え。
ちゅ:若すぐそういう目で見るから。

ちゅうえいのアポロチョコレートが集中砲火を浴びるw
春日までもがこれを追求。
瀧上の顔色が白を通り越してピンクだったと説明するちゅうえい。

ちゅ:これをピンクと言わないなら俺アポロやめるよ。
春日;アポロやめた方がいいよ(笑)
若林:アポロは無条件にやめてよ。
瀧上:ちゅうえい…あのー、アポロやめよう(笑)
春日:やめようやめよう。それ瀧上くんに迷惑かかるから。
ちゅ:もうやめる俺。分かった。じゃあ俺ネタ帳に横線引いとくね(笑)
〜中略〜
瀧上:なんだこの話は!どうでもいいよ!

アポロは伝わりにくいし、本当にどうでもいい話w

◆若は極悪!

若林:こいつ(春日)『ピストン』(※じゅんごのオールナイトトークライブ)でずっと一緒じゃん。だからじゅんごさんが春日の改造っていうか工事をしたじゃない。だからこいつがさぁ、なんかすげーメンタル強ぇみたいにテレビで言われてるのをさ、見るの意外じゃない?
ちゅ:いや、意外だよ!
春日:何が意外なことがある?
ちゅ:だから春日がメンタル強いって言われてるのが意外だし、若が真面目な人と見られてるのが意外。俺はこの2つがずっと意外でしょうがない。
春日:なるほどなぁ。
瀧上:極悪だからね!若とか。ほんとに。
ちゅ:まぁこれは知っとる人しか分からんわなぁ。横で見てないと。
若林:分かんない。しゃべってもしょうがないかもしんないけどね(笑)
春日:そうねぇ。にわかに信じ難いわ。

バヤシさんは極悪!
これに関連しては

山里:みんなね、あいつカワイイカワイイって言ってるけど、クズだからね!
山里亮太の不毛な議論11.10.12)

山里:若林くんはさぁ、確かにおさな気な顔してるけど、あいつ中身はドロドロだからね!
山里亮太の不毛な議論11.11.2)

という発言もあります。
もちろん仲が良いから故のイジりですけど。
山ちゃんは必要以上にバヤシさんのことを好いてる感があるぐらいですからw

◆違う!

告知をミスするも「ボケだ」と言い張るちゅうえい。

若林:ちゅうえいくんてさ、何年もずっと言い訳してるよね(笑)『ピストン』とかでもさ、「違うんですよ」ってずっと(笑)
春日:言う言う言う。
瀧上:あ、そうそう。「違う!」って言うよね。まず「違う!」って言うの。末っ子だからさ、甘えちゃうのかな?
ちゅ:来週言わない。俺。

人の痛い所を突いてギャハハハ笑うバヤシさんはほんと極悪ですよ!w
で、次週に続くのです。

ナインティナインのANN 11/11/24

ナインティナインのオールナイトニッポン THE MOVIE 〜ナインティナインの失笑2時間宣言〜】


人気定番コーナー「今週のインパクト」にて『ミュージックソン THE MOVIE 〜オードリーの爆笑24時間宣言〜』が取り上げられ、監督が芳樹Dということもあり予想通り(期待通り?)に岡村さんが反応。

岡村:何ですか、これ?
矢部:芳樹くんがやんねや、監督。
岡村:記録用に撮ってたやつなんでしょ?もう記録用やなくなったやん。
矢部:そうすね(笑)ドキュメンタリー映画。
岡村:『THIS IS IT』パターン?死んでへんやん。オードリー。
矢部:これからの子らやで。

ドキュメンタリー映画の例として『THIS IS IT』を挙げたことに対する「死んでへんやん」「これからの子らやで」w


◆芳樹さんイジリ

岡村:なんて?詳しくは今週のオドリー…の?
矢部:オードリー知りません?オードリーってコンビ(笑)
岡村:ムネオカ…ヨシキ?誰ですか、これ?(笑)
矢部:宗岡芳樹でええんちゃう?
岡村:あぁ、むねおかよしきって読むの?おぉ。

まずは知らない人のふりイジりから。

岡村:記録用に撮ってたやつを編集して、ま、2時間ぐらいにすんのかな?
矢部:1時間半ね。
岡村:して、んでまぁお金取ろうと。あ、チャリティー?ならいいですよ。このー、宗岡芳樹さんて人いいですね。そういう粋な試みではありますよね。

安易な発想の映画化に対する嫌味w
確かに雑な仕事…

岡村:え、オードリーのほうが可愛いのか?宗岡芳樹は。やっぱりどっかでこうナインティナインて、もう出来上がった感があるからっていう事なんかな?宗岡芳樹さんは。どっかでこうオードリーのオールナイトニッポンていうの…は、こう宗岡芳樹が育てたみたいな。
矢部:ハハハ(笑)
岡村:創り上げた、みたいなのが欲しいのかな?
矢部:嫌な言い方やな(笑)
岡村:わからんでもないよっ!(笑)
矢部:そら、我々よりあるでしょ、思い入れは。
岡村:それはあるでしょう。そらオードリーの方が可愛げあるもん。
矢部:そらそうやわ。俺ら言う事聞かへんもん。文句ばっかり言うてさ。
岡村:俺らもうあかんわ。ほんまに。ふ〜ん。

そんなに可愛げはないと思うけどなぁw
バヤシさんも岡村さん同様おじいちゃんな所や理屈っぽい所あるからw


ナインティナインのオールナイトニッポン THE MOVIE

岡村:やりましたね監督!凄いじゃないの。どうするこれ賞でも獲ったら?これわからんよ!ラジオという見えないね、見えないもんを描いてんねやから。
矢部:そやで。被らへん。
岡村:着眼がええやないの!『ラヂオの時間』ていうのはあったけどもね。あれはもう、ちゃうから。エンターテイメント。これはドキュメント!チャリティーやし。いいよね!こういうの。
矢部:んん。
岡村:俺らもこういうのやってくれよ。『ナインティナインのオールナイトニッポン』て映画作ってくれよ。
矢部:俺らの映画。
岡村:ナインティナインのオールナイトニッポン…THE MOVIE、ナインティナインの失笑20…2時間宣言。オードリーはもう24時間やったから。ミュージックソンで。俺らもう2時間やから。だから10時半から回したらいいじゃない、裏側。そうだろ?
矢部:ハッハァ(笑)
岡村:だーれも喋ってない。ジーっていうてるだけやで、映画館。
矢部:何も起こらないですもんね。本番前の前室。
岡村:カチャカチャ…カチャカチャカチャカチャっていう。たまにみんなパソコン叩く音と、誰かが入ってきて「はよざいまーす」って言うぐらい。
矢部:あとメルヘンの「質問いいすか!矢部さん質問いいすか!」ぐらいでしょうね。
岡村:そやな。そんなもんやな。
矢部:これはむつかしいね。
岡村:難しい、映画化。
矢部:何か起こってこそやからね。
岡村:まぁ石田さんとか、ちょっとアレちゃう?酒飲んで乱入してもらったらええんちゃう?本番前に。「酔ってます」みたいな。「気持ち悪いでしゅ」「水下さい」みたいな(笑)
矢部:ベタな酔っぱらいやもんな。
岡村:んんー、まぁ俺らではちょっと無理ですね。

説明を受け、なぜか一転賞賛したかと思えばナイナイANNの映画化を要求する岡村さんw
タイトルからすると『オードリーの爆笑24時間宣言』より『ナインティナインの失笑2時間宣言』の方が面白そうに感じるし観たいと思っちゃうなぁ。
狙ってるけど狙ってない、みたいなw



◆オードリーのブンブンもってけラジオ

岡村:えー、それではオードリーのやつじゃなくて…
パッサァ(ハガキが飛ぶ?音)
矢部:いい映画や言うてたやん。
岡村:え?いやいい映画です。ちゃうです、ちゃうですよ!(笑)
矢部:ヘヘヘヘヘ(笑)亮か!お前亮か!ロンブーの亮か!
岡村:インパクトコンパクトを選んでるんですよ。
矢部:そんなガーンてハガキ投げんでええやん。このドキュメンタリー映画の。
岡村:投げてないよ別に。オードリーが好きやもん。なんつったってオードリーはだって、ねえ、おもしろ荘に出ていただいて、そっからねえ、こう何ていうの?いろんな番組出て。
矢部:そうそう。
岡村:チャンス掴んで。そしてチャンスをモノにしてきたから、オードリーは。だから好きやけど。オードリーは。
矢部:うん。
岡村:やり口やな。
スッ(ハガキを払う?音)
矢部:ハッハ(笑)うわっ!ハガキ落としたで、地べたに。
岡村:クワシクハ、コンシュウノ、オドリーノ、ブンブン…ブンブン…
矢部:そんなダサい…ダサいラジオ無いわ(笑)
岡村:ブンブンもってけラジオ(笑)
矢部:ヘッハッハァ(笑)混ぜた!混ぜたで(笑)

岡村さんがおもしろ荘を絡めてオードリーを好きと言ってくれるだけで単純に凄く嬉しいですね!ほんとに単純だけど!
そして、ハガキをぞんざいに扱う事でまたも映画や芳樹“監督”に対して不快感を示す(イジりの一環として)岡村さんw
しかしブンブンもってけラジオはダサいw



オードリーANNではmiwaのANNでの「がんちょ」でイジられ、ナイナイANNでは映画監督をイジられる芳樹D。
JUNKの池田Pもそうだけど、ANNの横の繋がり、パーソナリティーとスタッフの仲の良さ、信頼関係が感じられますよね。
そんなラジオはやっぱり聴いてても楽しいし。
あ、もちろんテレビにもいいチームありますよ!
クワシクハ、コンシュウノ…

鈴木おさむ 考えるラジオ 11/09/24 ゲスト:カリカ林

【芸人・カリカ林さんについて考える】
http://www.tbsradio.jp/osamu954/2011/09/924-3.html
もう1ヶ月以上経ってますけど、これを取り上げたいと思います。


このラジオを最後に芸人を引退し、実家の旅館を継ぐカリカ林さんがゲスト。

林:現役で芸人をバリバリにやってた頃にほとんどTBSラジオ出たことないんですけど、出ようと思っても出れないのに辞めるってなったらこんな簡単に出れるんですね!

途中芸人の世界から逃亡してタクシー運転手をやっていた時期もあったが、20歳の時から14年半。
なぜ今芸人を辞めるのか?

林:自信が無くなったっていうのが一番ですね。
鈴木:それはなぜですか?自信が無くなったのは。
林:食えてない(生活できていない)こととか差っ引いても自分には実力があると思い続けて生きてきてたんすけど、なんかこうふとテレビを見てたりした時に、後輩であり先輩でありみんな活躍してるのを見て「あれ?僕ここまで到達するのにあと何年かかるんだろう?」とか「この人達との差はものすごい大きいんだろうな」っていう時に、初めて後ろを向いてしまったというか。その時に「あっ、俺もう34歳だしリスタートするんだったら今なのかな?」っていう形で「辞めよう」に至ったという。

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