シャンおじ ゲスト:流れ星 後編

【オードリーのシャンプーおじさん 11/3/2 ゲスト:流れ星】


OPトーク。
この番組は今日で何回目か?

春日:えーっとね、大体で言うと難しいけど…100?
若林:正解。
春日:ヤーッシャー!テッテデー!
若林:それドッキリ成功の音楽ですね。M-1の2本目でそのくだりやったんで。
春日:ちょっとぉ、間違えないでよ効果音。お願いしますよスタッフさん。

え、まぁ茶番ですね…このやり取りw
オードリーの持ってるレギュラー番組ではスクール革命とシャンプーおじさんが最も長く続いている、とのこと。

◆本当のちゅうえい

昔の春日のプライベートを一番良く知ってる人では?という呼び込みで先週に続き流れ星登場。
全力の自己紹介をするちゅうえい。

若林:耳赤くなんのも春日とそっくりだね(笑)
瀧上:恥ずかしかったんだろうね。
春日:恥ずかしいならやるんじゃないよ。
瀧上:いやいや、同期の前で全力は恥ずかしいよ(笑)
若林:なんかさ、自分のメンタルっていうか“核”の部分をさ守るじゃん?すごい。
ちゅ:うわぁ、だからもうそういう話やめようよ(笑)
瀧上:しようしよう。そうだよね。こいつはそう。
ちゅ:サンクチュアリは絶対に誰も入れさせない、俺は。
若林:最後の最後の腹見せないからぁ、ちゅうえいくんは。で、結構地味なのよ。ガラスだし、ピュアだしさ。

『ピストン』の楽屋で毎月長時間話し込んでそんなちゅうえいばかり見ていた若林はみんなとちゅうえいの印象が違うと語る。
スピードワゴン小沢ら先輩が揃っている花見の席などでちゅうえいが「超超イジられてた」のを見て

若林:胸が痛くて痛くてさ、俺(笑)
ちゅ:若には見られたくないよ。そういうの。『ピストン』の時にね、素で喋ったあの2人の時間の俺を憶えててもらいたい。「あれがほんとの俺だよ」っていうの若も分かってるから、せつなそうな顔で俺を見てるわけよ。

ちゅうえいは通常の時間のライブ等では漫才もバシッと決めてエンディングでも前に出て一発ギャグをする。芸人間にもお笑い好きの間にもそんなイメージがあると思うが、深夜のちゅうえいは全く違うと語る若林。

ちゅ:たぶん…そっちが楽な俺だよ。
若林:アハハハハヒャ!(爆笑)
瀧上:今の顔ね。頬杖つきながら遠い目しての、カッコつけた感じ。
ちゅ:ダメだ。若いるとあの頃に戻っちゃう(笑)

素のちゅうえいを知っているバヤシさん。
そんなバヤシさんの前では昔に戻っちゃうと言うちゅうえい。
なんかいい関係ですね。

◆2008M-1敗者復活の裏で…

瀧上の天然エピソードを挟んで、いよいよせつない話に。

瀧上:M-1でさぁ、お前ら敗者復活行った時あったじゃん。
若林:2008年ね。
瀧上:そん時さ、裏で、オードリーが、ま、ほぼ行くと。なんか先輩に「流れ星ももしかしたらある」みたいなことを言われたの。
春日:あー、なるほどなるほど。
若林:そういう感じだったね。

そんな空気の中、口では「ないですよ」と言っていたが期待して、いつもは脱ぎ散らかしている服を誰にも知られないようにキッチリ畳んでまとめておいた瀧上。
ちゅうえいを見たら同じ事をしていた。

いざ敗者復活の発表。

ちゅ:舞台の上に芸人がいっぱいいるじゃん、敗者復活発表の時。若と俺が後ろで一緒にいたの憶えてる?
若林:憶えてる。憶えてるよ。当時、俺仲良くなるの時間かかるから、ちゅうえいくんとダブルネームのジョーぐらいしかいない。話す人が。
ちゅ:で、若と俺と2人でいて、で「オードリー」って言われて、もう若行っちゃったじゃん。行った後の俺むなしかったぜ。俺もうパッて見たら、俺をはやし立てた先輩たちが俺に指さしてむっちゃ笑ってたからね。その気になってる俺の顔を見て。
瀧上:すごいよ。あのねぇ、一瞬にして風呂上りみたいな顔に。さっぱーりして(笑)なんなんだろうね?もう、すごい顔してたよ。相方。

スピードワゴンの小沢は、その時ちゅうえいが泣いていたと後に若林に語り、ずっと一緒に笑いの悩みを語り合ったりしていた仲の若林はちゅうえいが自分の為に泣いてくれていた話だと思ったのだが…

若林:小沢さんもそう思ってたみたいなのよ。そしたら「お前、オードリーが行って嬉しいのか?」つったら「俺が行けなくて悔しいです!」って(笑)
ちゅ:「そっちか」つって(笑)いや、オードリーが行って嬉しいは嬉しいけど、やっぱそれと同じぐらいせつないっていうか悔しい思いはあったよ。
若林:それはダブルネームのジョーも言ってた。
ちゅ:あー、ほんと…あいつが思うのはお門違いだろ!
瀧上:なんでジョー?(笑)いやいや、あいつはそんなに漫才に重きを置いてねーじゃん。
春日:あいつも荷物整理してたかもしれない(笑)
ちゅ:ジョーやってそうだな(笑)
春日:整理してる組かもしれない、だって(笑)
瀧上:「チャゲはいいやつ」言ってるだけじゃねーか!(笑)

このM-1の時のエピソード、バヤシさんは爆笑しながら話してるんだけど、流れ星の2人は実際の所どんな気持ちなのかな?なんて思ってしまうわけですよ。2人の漏らす笑い声も乾いた笑いのような気がして。自分達の中で消化しきれていたんだろうか?とか。
バヤシさんはせつない話でも悲しい話でも芸人のエピソードは何でも笑いで処理するタイプの人なのでそれが悪いとかじゃないんですけどね。
あと、ジョーのくだりは面白いw

◆若&カス

じゅんごがいる状況でまた話がしたいと語る一同。

ちゅ:そしたらカス(春日)と俺のボロい所いっぱい出るぞ(笑)
若林:カスはねぇ、じゅんごさんだけだよね。全部見したの。
春日:まぁ、そうねぇ、幼虫の頃を知ってるのはね。

なぜかバヤシさんまでつられて春日のことを「カス」と呼びだすw
そして今の春日は成虫ということになるんですねw

◆悪林の片鱗

流れ星の告知の後

若林:後でさ、また隅で腹蹴らしてくんない?(笑)
ちゅ:2人だけだから俺やらしたとこあるからね、あれ。
春日:それはいいじゃない、それは。
瀧上:2人だけだと腹蹴らすのかよ(笑)
ちゅ:俺がPerfume踊ってると思いっきり腹蹴ってくる(笑)
若林:そういう流れだったもんね(笑)
春日:あぁ、懐かしいな。
若林:1回も披露したことない(笑)

心の最後の最後の腹を見せないちゅうえいのPerfumeからのバヤシさんの腹蹴りw
自分達だけ楽しいパターンのやつ!
とはいえ若“極悪”説の一例ですよw



ということで楽しくもあり、せつなくもあるという流れ星がゲストの回でした。
前述の通り、特にM-1のエピソードはかなりグッタリしちゃうような話だけど、そこはオードリーと流れ星の仲の良さ、信頼関係があるからこそバヤシさんもギャハハ笑いながら話せるわけで。
流れ星の2人が何かしらの結果を出して、心から笑い話として披露できるような日が早く来るといいな!と思いながら今回は締めさせていただきます。はい。ライオンのいただきます。