知っとかナイツ!『ナイツVSオードリー それだけは言って欲しくなかった!掟破りのブッこみ暴露合戦』

サタデー知っとかナイツ! 2012年2月25日放送
【ナイツVSオードリーそれだけは言って欲しくなかった!掟破りのブッこみ暴露合戦】
知っとかナイツ!のゲストに待望のオードリー。
ほぼ同期の2組による昔語りやら暴露ネタやらでとにかく楽しい放送に。

◆漫才米騒動

 塙:(昔は)ほんとにハッピーハッピーさんの主催する変な営業とかしか無かったじゃないですか。
春日:ガハハハハ(笑)行った!豊島公会堂かなんかの。行った行った。あれ何だったんだろう?

早速出ました!
昔の細かい所を憶えている春日。
そういう記憶力と瞬発力には長けているのが謎ですw

 塙:で、漫才米騒動立ち上げて。
若林:そうだよね〜。
 塙:あの時なんてまだ3、4年前だけど漫才米騒動の打ち合わせなんて普通にファミレスでやってたもんね。
春日:大久保とかのね、ファミレス。
土屋:エルシャラのセイワさん主宰で。
若林:人気がないけど自分達で実力派だと思ってた6組ぐらいで集まって(笑)
春日:「誰も俺達のこと理解してねぇ!」っつってね(笑)
 塙:磁石とかに対抗して。
土屋:ネタレンジャーでしょ?ネタレンジャーに対抗して。
 塙:チーモンチョーチュウとかに対抗してね。俺らとかチーモンチョーチュウで、オードリーが磁石みたいなね。
若林:あったあった。
春日:一人一殺みたいなね(笑)
若林:そうでもしなきゃやってられなかったんだよ(笑)
土屋:ふてくされてたね、あの時はね。
若林:ふてくされてたね〜。

『漫才米騒動』については本当の参考程度に以前のこちらの記事を
シャンおじ 09/12/15 ゲスト:エルシャラカーニ - SELECTボタンとRUNボタン同時押し!
それよりもネットで検索して調べてもらった方がよいかと思います。

この辺の話はシャンおじかANNにナイツを招いてガッツリしてみてもらいたいですね。

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ROCKETMAN SHOW ゲスト:ももクロ(玉井詩織・有安杏果)

【ROCKETMAN SHOW 12年2月25日 ゲスト:ももいろクローバーZ玉井詩織有安杏果)】
特にファンじゃなくてもとにかく「有安〜!」と言いたくなる内容。


4時台のゲストにももいろクローバーZから玉井詩織有安杏果が登場。
社会現象のようになっていてとにかく「ももくろももクロって情報だけ入ってくる」と言うふかわ。
DVDを見てみたところ止まらない。凄く細かな所まで配慮がなされていると大絶賛。

ふかわ:全てにさ、夢と愛が詰まってるんですよ。
玉 井:わぁ!ファンタジーなんです、私たち!

ファンタジー!

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星野源RADIPEDIA ゲスト:関根勤

星野源 RADIPEDIA 2012年2月22日】
ラジオっ子の星野源が『ラジオの魅力って何だ?』をテーマに送るSPW。
コサキンチルドレン星野が心の師匠関根勤をゲストに迎えての“ホシキン”トーク。
まずは当然『コサキンDEワァオ!』の話。

関根:ちょうどやっぱりね、芸能界入ってにっちもさっちも行かなくて2人とも。それでもうあそこで吐き出してたんですね。そういう感じですね。

関根:小堺くんと会ってる時は僕はあれですね、リングの上の選手みたいな感じで常にもう興奮してんですね。小学校5年生ぐらいの感覚ですね、遊んでる。ワーッつって、アーッ…
星野:友達がなんかひどい事言うのに反応どんどんするっていう。
関根:そうですね。そんな感じですね。

子供っぽい悪ふざけこそ至高ですw


◆お願いします!

娘、関根麻里、そして子育てについて。

関根:とにかくね、もう僕は子育てに関しては何の後悔もなくてね、やりきりましたね。100%やりきりましたんでね。

言い切れる関根さんかっこいい!
娘さんを見ればそれも納得です。


娘が産まれるにあたって、少年犯罪のドキュメントを読んでみたり、翻訳された洋書の子育て本を10冊ぐらい読んでみた関根。

関根:自分に何が出来るかなと思ったんですけども、結局ね…世の中は楽しいんだ!と。で、家は楽しいんだ!って事を教えようと思って。僕が出来るのはそれだなと思ったんで、ずーっと一緒に遊んでましたね。とにかく笑わして笑わして。「あ〜楽しかった!」って言ってね。で、社会に出るとどうしてもストレスありますよね?友人関係、先生とか勉強がどうのこうのとかね。そういうストレスがあるから、家に帰ってきたら楽しくてニュートラルになると。そういうんで楽しいお父さんになろうと思ったら、父親の威厳なくして。お前呼ばわりされて(笑)
星野:せつねー(笑)でもそれは本当に父親のあるべき姿だと思います。素晴らしいと思います。

その人に合ったやり方で子供と向き合うのがいい。自分の場合は会話と言う関根。

関根:麻里が小学生ぐらいの時に(漫画『愛と誠』のセリフを拝借し)「お父さんはね、麻里のためなら死ねるんだから」っつって。
星野:かっこいいっすね。
関根:だから例えばね、麻里の心臓が病気だったとすると。で、お医者さんがね「お父さんの心臓を移植しないと娘さんは生きられません」と。「お父さんどうしますか?」俺はどうしますか?の“す”ぐらいで「お願いします!」って言う。俺はそういうね、覚悟で生きてるんだと。で、世の中でいじめられるとみんな親に黙ってると。遠慮して。それで問題が広がっちゃうから、「麻里は俺はこういう気持ちで生きてるんだから、全部俺に打ち明けてくれ。何かあったら」と。そういうふうに言いました。
星野:そしたら麻里ちゃん何て言ったんですか?
関根:「わかった」って言ってました。
星野:かっこいい…どっちもかっこいいっすね!(笑)

こういう事を子供に言えるっていうのは凄いと思うけれど、子供の側がこれを受け入れる事が出来るのも凄い事で、それには元々の育て方の良さと信頼関係が下敷きにないと成立しないなぁと。
だってこんなの「なに言ってんの?」ともなりかねないし、気恥ずかしいじゃないですか。
ちょっと何言ってるか分かんなくてすいませんw


◆補助先生

コサキンから多大な影響を受け「僕にとって先生なんです、関根さんは」と言う星野。
先生という言葉に反応して関根は学校でバカな事をやっている子も認めてくれるような“補助先生”というものを提言。
先生というのはその教科の天才、優れた人なので出来ない者の気持ちは分からない。
そこで“補助先生”が必要であると言う。

関根:各教科に補助先生がいて…
星野:あっ、各教科に。なるほど。
関根:1人でやってもいいんですけどね。全部の補助を1人でやればいい。僕は全部出来ます。出来ない奴の気持ちが分かるから(笑)

出来ない奴の例としてずんの飯尾のエピソード。
飯尾は歌が下手。
小学校の時に歌のテストで先生が苦笑し、傷ついた飯尾はそれ以来歌うのが怖くなってしまった。

関根:そん時に補助先生がいれば「飯尾くんちょっと来て」っつって。「飯尾くんねぇ、音楽っていうのは一応作曲家がこういうふうに歌ってみようってやってるけど、音楽っていうのは楽しむ事なんだ。プロ歌手じゃないんだから。それよりも飯尾くんねぇ、そういう事で落ち込まないで、飯尾くんは優しいし野球上手いじゃない!ね?だからそんな事気にしない方がいい。自由に歌えばいいんだから私達は。プロになる人は別だけど」っつって、そうやって教えてあげなきゃいけない。「その代わり、とび箱出来ない子をバカにしちゃいけないよ。あの子はそろばんが上手いじゃない」って。そういう補助先生がいればみんなね、ドロップアウトしないんですよ。

関根:勉強出来る人が凄いんじゃなくて、やっぱり周りを見て不愉快にしない人が凄いんであってね。

子育てでもそうだけど関根さん素晴らしすぎるな。
ほんとにこんな先生いたらいいのに。
ひねくれた子供がすんなり受け入れるかどうかは別ですけどw
あと“バカな事”と“ただのバカ”は別だって事を理解しておくのは大前提としてありますね。


◆ラジオの魅力とは?

関根:ラジオの魅力は声だけですから、あのね、ラジオの方が本性が出ますよね。その人なりの。テレビだと画像がありますし、セットがあって衣装を着てるしメイクもしてるし、やっぱりこう作った物が…
星野:ごまかしというか、いろんな物にその人の本性が隠れちゃいますよね。
関根:ところがラジオってもうしゃべりだけだから、隠しきれない本性っていうのがね、ついこうポロポロ出てくるんですよ。そこが魅力じゃないですかね?

その他コサキンの話等をして関根勤の出演部分は終了。
“ホシキン”と言いつつコサキンのノリが出せなかった星野源



いや〜、とにかく関根さんが素晴らしくてね。
それだけは伝えたいですw

春日と若林の定番ドライブデート

俺のこと好きだろ?(春日の場合)
オードリーのシャンプーおじさん第1回 09/4/7放送より

番組のコーナーでドライブに関するトークをするオードリー。

若林:デートではドライブなんかでも使ってる?
春日:とにかくデートっていったらドライブだよね。とにかく横浜に行く。
若林:横浜で何するんすか?
春日:横浜で、だからそのみなとみらいの辺りとか行って、観覧車乗って、んでーショッピングしてね。ちょっと小洒落たイタメシ屋みたいな所にワリカンで行って、んでー港の見える丘公園って所があるんすけど夜景が綺麗な。そこに行くっていうね、定番のドライブデートコースがね。
若林:結構ベタなデートするんすね。
春日:まぁベタって言われちゃベタだけど、それがやっぱり一番女の子がね、喜ぶからね。
若林:あ、やっぱり。
春日:そうでございますよ。
若林:結構女性の心を掴むのは得意そうですね?
春日:もう殺し文句あるからね。
若林:どんな殺し文句あるんすか?女性を落とす殺し文句持ってるんですか?
春日:だからこれ聴いてる中高生?男子中高生はね、ぜひとも真似していただきたいんだけども、あのーズバリ言うと「俺のこと好きだろ?」ってね。これ殺し文句だから。
若林:すいません、ハードルが上がってた分もあるんすけど全く心に響かなかったんですけど(笑)
春日:いやいやいやいや、なぜかね、夜景を見てね、春日のそのーパターンとしては、そのードライブ行くでしょ?横浜行ってわーっと全部見て、夜景の見えるそのー夜ですよ。港の見える丘公園に行って、隣同士座りながら何だかんだ話をして、ちょっとその間が空いた所で、ちょっと狙ってる子だったらね、「俺のこと好きだろ?」っつって。
若林:それは、言ったら落ちるんですか?向こうの子は。
春日:落ちますよ!
若林:何回言って何回落ちたんですか?そのセリフは。
春日:1回…言って1回。10割だからね!
若林:データが薄いです春日さん。あと中身も薄いです。
(2人笑う)
春日:お手厳しいね、初回なのに(笑)これはなぜかというとだよ、若林くん。告白といったらね、そのー「付き合って下さい」とか「ずっと好きでした」みたいなこと言うわけでしょ?そうじゃないんだと。下から行くんじゃなくて確実に上から被せていくっていう。
若林:春日さん上から行きますもんね。
春日:そしたら女の子はうなずくしか選択肢は無いわけなんですよこれは!ぜひともだから真似していただきたい。

春日さんお得意の横浜デートプランでした。

若林も車に関連するエピソードを。

若林:僕、20歳から23歳ぐらいまで毎晩ナンパしてたんです。車で。
春日:あー、出会いを求めてな。
若林:で、国分寺のロータリーをね、あのー左回りでずーっと回ってたから、2年後車検出したら、右側のタイヤだけ減ってた事があったんですよ(笑)
春日:何やってんのよ、それはぁ。

毎晩ナンパ。人見知りのカケラも無いエピソードw



耳をすませば(若林の場合)
オードリーのシャンプーおじさん第2回 09/4/14放送より

前回の春日に続き若林のドライブデートプラン。

若林:『耳をすませば』っていう映画あったの知ってる?宮崎駿監督の。あれが、朝焼けを見んのよ。男の子と女の子が。
春日:春日観たことないけどな。
若林:あ、ない?『耳をすませば』?でもお前観てもダメかもしんない。お前観ても、ああいう繊細さお前にないから無理かも。初恋の淡さみたいなアニメ。もうああ今話してたら観たくなった。借りて帰ろう(笑)普通のやつでしょ?
春日:勝手に盛り上がんないでくれよ。
若林:で、朝焼けを見る丘があんだけど、その、たぶんモチーフになった所が京王線のある場所にあんのよ。
春日:はぁ〜なるへそ。
若林:なんでそれは知ったかっていうと、すごく綺麗な朝焼けで終わんのね、その映画。
春日:最後?エンディングが?
若林:何回か出てくるけど夜景とかも綺麗で。なんでかっていうとそこに住んでたやつが全く同じ景色だと思って、映画。俺の親友なんだけど。
春日:なるへそ。
若林:で、俺あの映画好きだって言ったら「うそ?あそこ場所知ってるよ」っつって知ったの。
春日:なるほどね。
若林:で、俺、だから『耳をすませば』観たことある?っていう、観たことあんのよ!女の子っていうのは『耳をすませば』絶対観てるし、俺が気に入った子っていうのは『耳をすませば』を絶対観てんだよ。それは絶対なんだよ!それは譲れ…揺るがないんだよ
春日:それは必須条件てことなんですか?
若林:必須じゃないんだよ!俺が好きになったらもうその子は『耳をすませば』観てんだよ!そういうことなんだよ!
春日:ああ…うん。あっそう。そこそんなヒートアップする所ではないから。そんな別に「あぁ、そうなんだ」ぐらいの。
若林:もうテンション上がりすぎてお前のこと殴りそうになってた(笑)
春日:来い来い来い来い、来い来い来い。いやだからそれ何なの?そんでそこの朝焼けを見に行くってことですか?
若林:行くのドライブで。そのあのね、なんだろう、坂もほんとそう。女の子のテンションが上がんのよ。「あ、同じ坂だ!」とか「あ、ほんとに…」
春日:というわけで、今夜は若林くんの…
若林:ちょっと待てよ!お前よ、おい!
春日:「まとめてください」出たから(笑)
若林:珍しくテンション上がってただろ、俺がぁ!
春日:話し始めると長いんだよ(笑)
若林:ふだん、ふだん平常心で、「ま、それは置いといてね」っていうような芸風の若ちゃんが、今振り切ってたとこでしょう!
春日:いかんせん時間が。「まとめてください」ってカンペ出ちゃったから。

好きになった女の子は絶対『耳をすませば』を観ているというバヤシさんの強いこだわりw
ヒートアップするバヤシさんをスカす春日という構図も面白いですねw

知っとかナイツ!『なぜナイツはTHE MANZAIで優勝できなかったのか?』

【サタデー知っとかナイツ! 11/12/31】
THE MANZAI徹底検証!」と題してHi-Hiとチキチキジョニーをゲストに迎えての放送。
『なぜナイツはTHE MANZAIで勝てなかったのか?』というテーマで語るコーナー。

◆全員勝ったけど…

ナイツ塙:勝てなかったって言うとダメですよ、タイトルは。優勝できなかったのか?っていうのは、それは審査員の好みでからね。
Hi-Hi上田:でからね。
ナイツ土屋:そんなガッツリ本気で振り返ってるじゃないですか(笑)
塙:勝ち負けだと勝ちましたから。
上田:そうだよ。お笑いに勝ち負けはないからね。
塙:全員勝ってるんですよ。
上田:全員勝ったな!
塙:学天則だけ負けましたけど。
上田:おい!お前ほんとに兄貴に似てんな、そういうとこ。そっくりだよ!
塙:銀シャリ学天則だけ負けましたけど。
上田:手が届かねえのがもう。殴りたくなってくるわ(笑)

優勝は別としてTHE MANZAI出場者は全員が勝者だと言う塙さん。
すぐさまブッコミ入れてますがw


◆弾けるか弾けないか

塙:ネタ番組っていうのが無い中で、唯一若手芸人がテレビに出ていく方法としてはネタ番組しかないわけじゃないですか?M-1にしてもTHE MANZAIにしても、4分でいかに自分を表現してアピールするかなんですよ。で、僕らはM-1で3年決勝行ったけど、いまいちそこまでM-1では弾けなかったわけですね。
上田:つっちーはもの凄い緊張してたもんね。1年目の時ね。
土屋:M-1の1年目大変でした、あん時。
塙:去年はスリムクラブが弾いた(弾けた)わけです。優勝は笑い飯さんでしたけど。その前の年は優勝はパンクブーブーさんだったけど笑い飯さんが弾けたわけです。その前の年はNON STYLEが優勝だったけどオードリーが弾けた。だから弾けるっていうのが、要するにアピール出来た人なんですよ。
上田:なるほどね。
塙:だから僕らも「やっぱりこいつらバカだな」っていうのが出来れば結果が優勝じゃなくてもいいなと思ってたから。
上田:もの凄い真面目…こんな真面目だったか?
チキチキ岩見:正論でしたね。
土屋:すげーみんな真面目に聞いちゃってる!
塙:俺は友達がいないから、THE MANZAI終わってからこういう話したかったのに…
上田:あーわかる!
塙:2週間お、お、奥さんと毎日こんな話(笑)
Hi-Hi岩崎:奥さんいい迷惑でしょ!

塙:うえはまだの植田くんとだけですよ、こんな話。
土屋:誰と話してんだよ!

弾ける弾けないっていうのはありますよね。
「面白い」と「面白い!」の「!」の有る無しの違いというか。
伝わりづらい表現ですいませんw


◆『ピー』問題

土屋:でもまぁ我々はね、ネタでね、一つやらかしたわけじゃないですか?後ろめたかったよ俺は、ちょっと。
塙:ほんとこれは日本の教育問題に通ずるものがありまして…
土屋:どんな話だよ!(笑)
上田:めんどくせーな、おい。もの凄い俺を見てしゃべってんな!
土屋:訴えたいの、上田さんに訴えたいの。
塙:世の中のそういうちょっとタブーな事を笑い飛ばす事に慣れてないの。要するにね、僕がやった事なんて大した事ないんですよ。
上田:そうよ、もうね。うん。
岩崎:そうぉ?
塙:それは、笑いにしてるわけでウケてるわけだから。だったらね、ワイドショーで毎日あの人の事をね、もう何日も追いかけて、カメラ追っかけてね、してた方がよっぽど悪質じゃないですか。面白くないですか?「ピー」「ピー」かかって。

タブー…なんですかね?
こういうのに限らないけど、見てる側が必要以上に敏感に反応して面白おかしく騒ぎ立てる風潮はありますよね。
「テレビがつまらない」と言っておきながらそういう流れにしてるのは視聴者でもあるという。
この場合は普通におもしろで受け入れられてたし、やった事をまたネタとして使ってるわけですけどw


◆一番頭おかしいのは朝妻さん

塙:優勝するのはやっぱり審査員が投票しなきゃいけないわけですから。
上田:審査員が全部違ったらちがうもんね。
土屋:でもね、ほんとに僕らは一つやらかしたわけですから。国民ワラテンが入った段階で若干ヒヤヒヤしてましたよ、それは。
上田:あ、そうなの?なんか「やってやろう!」って気でやったんじゃないの?
土屋:「やってやろう!」でやりましたからね。それでもういいんですよ。
塙:なんか間違ってんの世の中が。僕らがあれをアドリブでぶっ込んだみたいになってんすよ。あんなん打ち合わせでやってんですよ?
チキチキ石原:それ言っちゃうんですか?(笑)
土屋:いやいや一応ね。
塙:フジテレビのディレクターが一番頭おかしい。
上田:どこまでだ!
岩崎:それは言っちゃダメ。
土屋:恥ずかしいわ!もう。
塙:朝妻さんが一番頭おかしい。あれをOKっつったわけですから。
土屋:「間違えちゃった」で終わらしといてください、それは。
上田:だからフジテレビはやりたい事やらしてあげようってあったかいやつじゃないか、それは。
塙:その代わり言われたのが「キツい下ネタだけはやめてください」って(笑)

朝妻さんというとどうしてもホリケンの声で「AP朝妻…」と再生されてしまいますw


◆全員面白かったけど…

石原:(ナイツ、Hi-Hiは)決勝に出てはったんで楽屋の雰囲気知らないでしょ?
土屋:4組のあれ、楽しかったですからね〜!
岩見:あれ凄かったんですよ。ホンマに。
石原:あれ楽屋もね、凄かったんですよ。もうね「うぉー!」って。天下一武道会を観てるみたいな雰囲気になってて。
土屋:アドレナリン出まくってましたよね?だからさ、終わった後のさ『おかっちM.C.』の時が全員イジられるんだけど、全員面白かったもんね!唯一スベったのが2700でした。
岩崎:そんな事ないよぉ〜!
土屋:期待した2700が一番スベってました。
塙:そういう空気になっちゃうね。何がいいのか分かんない。

つっちーまでぶっ込むw
実はつっちーの方が常に追い討ちな分、毒がキツいw



今さらだけどなんか下書きしてあったから…ナイツの所だけ…
弾ける弾けないっていうのは即ちテレビで売れるか売れないかっていうのと直結してますよね。
テレビ向きの瞬発力を見せられたかどうかとも言えます。
だから大会の結果と売れるって事がイコールじゃないわけで。
ネタの面白さとテレビで求められる能力は別物だという所が難しいなぁ…

シャンおじ『はなわが語るオードリー』

【オードリーのシャンプーおじさん 09/6/2 ゲスト:はなわ

はなわとオードリーの出会い

春日:我々はケイダッシュにネタ見せ来た時に「ケイダッシュステージって何だよ?」って思ってたんですよ。
若林:お笑い始めたのが4月で、養成所の締め切りが全部終わってて。だからオーディション回りから始めて、サンミュージックの次にケイダッシュ行ったんですよ。
はなわサンミュージックも行ったんだ。マジで?
若林:行きました行きました。で、ケイダッシュに出た時に初めてはなわさん見て。

その時のネタ見せにたまたま居合わせていたはなわ
当時はまだ若林がボケで、シュールな警察の現場検証のネタをやっていた。
やたらと目をパチパチしていた春日

はなわ:初め目閉じたりすんのはネタで出てくんのかなと思ったら「あっ、ただの緊張なんだこれは」っていう(笑)ただね、センスがいいんですよ!
若林:あぁほんとですか?
はなわ:「センスがいいね」って言ったの憶えてますよその後。湯澤さんが…湯澤さんだっけ?
若林:そうですよ。ネタ見せで。

意外と先輩達は売れてない頃のオードリーも評価してたりするんですよね。


◆お坊ちゃま気質オードリー

若林:初めて僕らと会ったのはネタ見せのネタを見ていただいたという。
はなわ:さっき言った話ですけども。
春日:9年ぐらい前ですね、あれね。
若林:僕らの、春日と若林を初めて見た印象っていうのはどういう印象ですか?21歳とかでしたけどね。
はなわ:正直、若林はちょっと危ない奴だと思った。今でもそれは俺思ってるけど。
若林:「今でも」ってやめてくださいよ(笑)
はなわ:若林はね、たぶんね、ちょっと怖い、キレたら怖いみたいな。
春日:まぁ〜そうですね。
はなわ:正直たまに「お前」とか言うけど、「お前」って言った後ちょっと実は「あっ、やべえ!」って思ってる。
若林:そんなわけないじゃないですか(笑)絶対ウソでしょ!
はなわ:どう怖いかと言うと、具体的な例出すと前田健にすげえ説教された日の夜かなんかに前田健の家のポストボコボコにしたっていう。
春日:ハハハハハ(笑)
若林:ちょっと、事実やめてくださいよ(笑)
春日:あんまり直で向かってこなくて、嫌な事をされるっていう。
はなわ若林がね、なんかそういうサイコチックな要素もあって。
若林:ちょっとサイコ野郎みたいな感じかもしれないですね、言ったら。春日は?
はなわ:春日に関してはね、初めこいつは確実に芸人としては向かないタイプの…
オードリー爆笑
若林:どういう向かない?
はなわもうエリート!エリートのお坊ちゃまだと思ったんすよ。
若林:あー、お坊ちゃま。
はなわ:お坊ちゃま気質あるじゃん?2人共。
若林:あー、ありますね。
春日:ございますね。
はなわ:私立出でね。俗に言う私立出ですから。春日なんか特に「この子は普通に働けば凄く立派な、給料稼げる方なのにな」と思いながらいたけど。ただね、絶対否定しない人じゃん?
若林:そうですね。人の事とか。
はなわ怒ったのなんか見た事ないし。

お坊ちゃま気質って言われて2人とも否定しないのかよ!w
春日が怒るのはお金がらみの事だけw
人の事を絶対否定しない、怒らない。
ほんと春日って何なんですか?もう心の聖人じゃないですか!
お坊ちゃま気質といい春日力が溢れすぎてますよw



恐らく春日は最初は本当に芸人に向いてなかったんでしょうね。
なんで芸人になろうと思ったんだろう?w
それがいつの間にか“春日”が覚醒した。根っこの部分は変わる事なく。
考えれば考えるほどオードリーってイレギュラーすぎますね。
そこが魅力ですが。

タナカとコカド

【ワタナベプラス「タナカとコカド」】

コカドが以前組んでいたギャルソンズとアンガールズの合同ライブ『ギャルガールズ』

田中:東京都内で一番オシャレなライブだった!自信もってたよね(笑)
コカド:カヒミ・カリィで始まりカヒミ・カリィで終わるライブね(笑)


ライブタイトルに普通はVol.1と付ける所『ギャルガールズ』は

コカド:俺らちゃうかったね。オシャレやからVol.1じゃない。Love.1(笑)
Love.1からやるのは普通やから言うて1回目がLove.0(笑)
田中:これ、オシャレよね(笑)


『ギャルガールズ』にて4人でやっていたコントのブリッジがジャンガジャンガだった。ある日、テレビでアンガールズ2人でやっていたのを見て驚いたコカド。田中はギャルソンズが解散し、コカドも一時芸人を辞めていたのでジャンガジャンガの著作権は田中と山根の物になったと主張。


住む家を追われ田中の所に転がり込んだコカド。大ブレイク中で忙しすぎて4畳半の部屋から引っ越す暇もないほどの地獄のようなスケジュールを送っていた田中。田中は家賃代わりにショートコントを毎日1つ考えるよう要求するも…

田中:俺は戦ってんのテレビで!家でグータラしてる奴のネタだから全然俺の(求める)クオリティに届いてないの。


田中の給与明細の写真を撮って友人にバラ撒いたコカド。

田中:ジャンガジャンガ旋風の金額は一般の人見たら腰抜かすから(笑)

ダメ人間だったコカドもそれを見て奮起。

田中:一緒に頑張ってた奴の給与明細見て頑張ろうと思ってくれたんだったらプラスとして取るわ
コカド:視聴者の人に言いたいのは田中卓志が、努力する才能でいうと芸人一やと思う。俺も吉本、人力舎とな、色んな事務所おったけど、こんなに努力する奴見た事ないもん!

ライブと関係ない日でも毎日のようにドトールで6〜8時間ネタを考えていたという田中。

田中:褒め合いになるから言うの嫌なんだけど、俺はほんとにコカドと同じ時期にワタナベ入ってないとヤバかったなって凄い思う。ネタの作り方の基本的な部分て、俺ほぼコカドから教わった。色んな事務所渡り歩いてきてるからいい所が全部残ったネタなの。


コカドがロッチを組んでまず決めたのは毎週木曜日の夜に必ず集まってネタ作り・ネタ合わせをする事。それを『ロッチナイト』と名付ける。

コカド:俺全部楽しくやりたいからね。その前のギャルソンズなんか俺ネタ合わせの事『パーティー』って呼んでたからね。

中岡が芸人に復帰した際、ブランクが5年あるため勘も鈍りネタも覚えられない。そこでコカドは手紙を読む形式のネタを取り入れた。

田中:俺、山根言ってきたら『お前いい加減にしろ!』って言うよ。そこよ!わかったわ、じゃあ読むネタ作るわ、っていうコカドの優しさ。


「俺らにはキャラが無い」という事でダブルロン毛にしたロッチ。

コカド:今まではおもろかったら(テレビ)出れんねん!みたいな感じやったのが、これヤバいぞ30も近付いてきて、みたいになって。

テレビに出るために様々な試行錯誤があった。


『市川塾』というコンビで高2で吉本からデビューしたコカド。頭にブロッコリーを乗せるというシュールなネタをやっていた。

コカド:超高校生コンビ言われてたんやからな!

その後『ジャムパン』というトリオで人力舎に。本来JCAを経由しないと入れないが、過去の経歴をごまかしネタ見せを受けたところ「関西方面から天才が来た!」と事務所入り。しかし2ちゃんねるの書き込み情報でバレ、ライブで粗相をしたのも重なってナベプロに逃げ込む。


ロッチをワタナベに誘ったのはザブングル加藤と言うコカド。しかし田中はドランクドラゴン鈴木拓から「ロッチ、ギャルソンズにワタナベ行けって言ったの俺なんだよ」と聞かされていた。


移籍を迷っていたコカドが人力舎の先輩に相談するとおぎやはぎドランクドラゴンアンタッチャブルアンジャッシュ揃って「ワタナベに行け」と言われた。

コカド:こんだけ面白い人がおんのになんやこの事務所!と思ってたの。これ、事務所のせいとしか思われへんと。めちゃくちゃ面白いのに誰もテレビ出てへんて何やねん!てなって。ほんで辞めますって言ってワタナベ行って、半年後ぐらいかな?(人力舎の)全員ブワーッてテレビ出だした。ビックリして。おったら良かったなって。


田中も別のコンビで他の事務所にいたが解散し、山根とアンガールズを結成してワタナベ入りした。

田中:ビジュアルを考えて、俺最初山根と組まなかった。大学の時から山根知ってたけど「おんなじじゃん!」と思って(笑)別の人と組むのがいいと思って。それで俺もチビの奴と組んでて解散して、山根もデブの奴と組んで解散して。細・細で(笑)しょうがないからこういう感じのネタやろうって。


田中が「気持ち悪い」コカドが「滑舌悪い」とはテレビに出るまで一度も言われた事はなかった。

田中:お笑い芸人になって好き放題言われていい事になって初めて言われるんだよね。
コカド:視聴者もね「うわ、田中気持ち悪い」だの「コカド滑舌が」とか言うてる人も、俺らから言わしたらなんぼでもあるで!

コカド:アジアンの隅田なんてホンマにかわいいと思ってたんや、自分の事を。マジでイケてると思て宝塚入ろうとしてたんやろ?バービーとかもホンマにかわいいと思ってたらしいからね。
田中:バービーはダメでしょ。バービーだけは絶対ダメ。
コカド:女の子ってそうやねんて。ほとんどの女の子が自分の事ちょっとかわいいと思ってんで。マジで。


田中の男のビジュアル採点。山根20点。妻夫木聡95点。瑛太100点。チュートリアル徳井85点。ロッチ中岡40点。ザブングル加藤10点。自分45点。